水虫&爪水虫を撃退しよう

足の水虫、足白癬

足白癬

(出典:http://mizu.picorin.net/)

足水虫(足白癬(あしはくせん))はカビの一種である白癬菌が、皮膚(角質層)に侵入して増殖し、寄生することで発症します。人間の皮膚、髪の毛や爪にはケラチンという物質があるのですが、そのケラチンを好んで白癬菌が生息しています。
そのため、白癬菌は手や頭部、股などにも感染しますが、約9割以上が足に感染しますので、水虫=足水虫と認識している人が多いのではないでしょうか。

足は靴・ブーツを履くことにより、白癬菌が過ごしやすい高温多湿になるため感染しやすい部分です。以前は水虫(足白癬)と言えば男性の病気というイメージがありましたが、最近では女性もブーツなどの通気性の悪い靴を長時間履く機会が増え、水虫に悩んでいる人が増えています。

また、足水虫というのは、放っておくと、二次感染(体の他の部位に伝染する)を引き起こしたり、第三者にうつしてしまうこともありますので、適切な治療をしなければならない病気であることに留意する必要があります。

足白癬 4つのタイプ

白癬菌が関与している水虫の症状は、大きく4つに分類されます。

1.趾間型(しかんがた)
水虫の中で最も多い症状がこのタイプです。非常にかゆくなります。見た目的には、下図のように、足の指と指の間の皮膚がはがれたり、赤く腫れあがり、皮がむけて赤くただれることも多いです。稀に皮がむけるとひび割れを起こすことも。
趾間型水虫画像

2.小水疱型(しょうすいほうがた)
こちらも非常にかゆみが出るタイプです。多くは皮膚の厚い足の裏や側面に水ぶくれができます。
小水疱型水虫画像

3.角質増殖型(かくしつぞうしょくがた)
俗にいう「かかと水虫」です。
隠れ水虫タイプで、かゆみがないのが特徴。下図は症状をわかりやすくお伝えするために、重めの症状の写真ですが、初期段階だと「乾燥による肌荒れかな?」ぐらいのレベルなので、気付かず見過ごす人が多くいるのがコワイところ。かかと水虫は、それ以前に趾間型や小水疱型の水虫が出たり引っ込んだりして、完治しないまま長年持ち越し、水虫が慢性化した人によくみられる水虫の症状です。皮がボロボロ落ちやすく、家族や身近な人へ感染してしまう可能性があったり、爪水虫を併発する確率も高かったりしますので、注意しなければいけません。

角質増殖型

4.爪水虫

白癬菌が爪に感染した場合に発症する水虫が爪水虫です。

爪水虫は痒みを伴わないケースも多く、自覚症状のない方も少なくありませんが、通常、画像のように感染部位の爪が白く濁って見えます。爪の中に入り込んだ水虫を、そのまま放置しておくと下図のように、爪がもろくボロボロと欠け崩れるほど悪化してしまうケースもあります。

爪水虫画像

爪水虫についての詳細はコチラ

また、足水虫を放置したり、適切な治療をしていない場合、二次感染して、下図のように手に発症することもあります。(手白癬

手白癬画像

(出典:皮膚真菌.jp

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